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木育ひろば(職員研修)

例年、親子での参加募集を行っている【木育ひろば】。当園で大切にしている『ビオトープ』の取り組みと、『木のおもちゃ』について、親子で楽しみながら学んで頂く大切な行事ですが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて、親子での参加形態を中止とさせて頂きました。しかし、せっかく協力団体の方々にもお時間を頂いている貴重な日である為、今年度は【職員研修】という形態で実施をさせて頂きました。前半では日本生態系協会の方をお招きし、自然の大切さや自然が子ども達の発達にもたらす利点などについてお話頂いたあと、当園が国土交通省及び日本生態系協会の方々に尽力頂きながら取り組みを進めているプロジェクトについてのお話や、近隣で保持されている三ツ又沼ビオトープでの取り組みについてのお話を伺いました。その後は園庭に繰り出し、園庭にある木々の豆知識や自然遊びを、ワークショップという形態で、実際に遊びながら学びを深めました。ワークショップの中で取り組んだ『葉っぱじゃんけん』では、職員がまるで子ども達のように本気になりながら、大盛り上がりで楽しみました。後半では『あそび環境コーディネーター』としてご活躍されている 横尾 泉様を講師としてお招きし、『おもちゃ』が子ども達の発達にもたらす力についてや、保育士としてどのように『おもちゃ』を生かしていくかについて、ご自身の経験なども交えながら、楽しくお話頂きました。また、園内にある玩具や横尾さんにご持参頂いた数多くの玩具を用いてのワークショップでは、テーマとして与えられた絵本を”それらの玩具を用いて表現する”というグループワークを行いました。このワークを通して、普段子ども達がどのような気持ちで玩具使っているのか・・・その使い方を保育士に「面白いね!」と受け入れられたらどんなに嬉しいかという感情を知ることが出来、明日からの保育で、子ども達の遊びを見守っていく『姿勢』や『気持ち』の気づきとなりました。講演終了後も横尾さんのご厚意でご持参頂いた玩具に沢山触れさせて頂いたり、日々の保育での玩具の使い方や遊びの広げ方についての質問など、お話する時間を頂いたりと、充実した時間を過ごした当園職員。前半後半合わせ、『明日の保育につながる力』を沢山学び得た有意義な研修となりました!