ビオトープイベント2023summer～ヤマモモのフラッペ～

今年も！ヤマモモイベントの日がやってきました！夏のヤマモモイベントを始めて4年目。今年度は初の試みとして、子ども達の前でヤマモモをシロップに変化させる作業も行いました。イベントの2日前にシロップ作りの見学会を実施したので、「ヤマモモジュース　いつのめる？？」と、例年以上にイベントの日を楽しみに待ってくれました♪

うたごえひろばを終え階段を下りていくと・・・洋子先生が何か作っている！

お鍋いっぱいのヤマモモがぐつぐつと火にかけられ、段々と汁が出てきて嵩も減っていきました！(↑写真は砂糖や水を一切加えずに、加熱だけでおきた変化です！ヤマモモって思ったよりも水分量が多い木の実なのですね！)

↑ちょうどクッキング中だったかぶと組の子ども達。特別に出来立てのシロップ(加糖前のヤマモモ本来の味)を味見！

「ヤマモモってモモ(桃)みたいな なまえだけど、あじはイチゴににているね！」「ラズベリーみたい！」と素材の味を思い思いに表現していました！

↑そして迎えたイベント当日！早く飲みたくて真剣に洋子先生の作業を見つめるてんとうさん♡

乳児クラスの子ども達は、初めて飲んだ子も多い中でしたが、保育士と一緒に美味しく楽しく味わいました♪(あり組は完了食以上の子ども達に提供をしています。)

イベントの参加年数を重ねてきた幼児クラスの子ども達は、今年も収穫できたことに喜びを感じながら、恒例の『夏の味』を堪能していました！かぶと組の子ども達は「らいねんは もうのめないのかぁ・・・」と、ちょっぴり淋しそうに、最後の1滴までしっかりと味わってくれていました。

毎年欠かさずにこのイベントを開催出来ているのは、園庭のヤマモが元気にたくさんの実を実らせてくれているから。毎回イベントを通して、自然の恵みを頂くありがたさ、自然への感謝の気持ち、自然を守る大切さについて話をしています。

しののめキッズパーク保育園での自然との触れあいを通して、園内の自然だけでなく、地域の自然をも大切に出来る子ども達に育っていってもらえるよう、これからも様々な活動に子ども達と取り組んでいきたいと思います。