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木育ひろば

今年度の木育ひろばは、太平中学校の科学部の生徒さんをお招きし、ハンノキについて教えて頂きました!

中学生のお兄さんお姉さんが、保育園の子たちにもわかりやすいようにと、ハンノキとハンノキに卵を産み付けるミドリシジミについて絵や写真を沢山用いながら説明をしてくれました!

また、空き缶やペットボトルを使ってのハンノキの【種取り】の方法も、実際に取り組みながら教えてくれました!参加してくれた、最年少のあり組のお友達でも楽しく取りくめていたので、今後 園の活動でも取り入れてみようと思います!

また、太平中で実際に種から発芽をさせた【ハンノキの苗】も保育園にお裾分けしてもらいました!お裾分けしてもらう際には、お兄さんお姉さんと一緒に新しい植木鉢への移植作業も行いましたよ♪

この木は最終的に、入間川と荒川の間にある三ツ又沼ビオトープへ移植しにいきます。移植できるくらい しっかりとした木に成長するのは、あり組の子ども達がかぶと組になる頃・・・その日まで、子ども達と大切に育てていきたいと思います。

今回の取り組みは日本生態系協会と国土交通省が実施する【ハンノキプロジェクト】の一環となります。太平中学校は20年以上この取り組みを行ってきた“ベテラン”さん。地域の中学生との交流を通して、こうした自然を守る取り組みを行えたことはとても有意義で、今後も続けていきたいと思います。

 

木育ひろば後半は、コロナ禍ぶりとなる親子で参加しての【おもちゃ広場】を開催しました!講師におもちゃインストラクターの資格を持つ栗原梨奈さんをお迎えし、園にはない木のおもちゃに沢山触れたり、普段園で遊んでいるおもちゃの新しい可能性を教えて頂いたりと、親子、そして職員も一緒に楽しみながら学べた良い時間となりました♪

←講師の栗原さん。色々なお話をして頂きました!

『知るは楽しい』

この言葉が今回のキーワード。子どもは遊びを通して、色々なことを学び、知恵や技を身につけていきますが、その姿から大人も学ぶことは沢山。また、子どもの目線になって遊んでみることで気づけることも・・・そうした一つ一つを『知る』ことの楽しさを体感しました!